西洋占星術

マンデン占星術

昨日、家の近くの本屋さんで見つけた本です。

マンデン占星術で読む日本の未来予言―来るべき時代は日本が世界をリードする

マンデン占星術から導き出されたチャートを使って、2012年12月のマヤ暦が終わった後の日本を中心に、日本とアメリカ、中国との関係について分析されている本です。マンデン占星術は、国家や企業、社会集団といった地球や国歌規模の運命や動向、ハリケーンや地震といった天変地異を占う占星術。四季図や日食、月食、天体の合などのチャートを使い、始源図は、人間の出生図と同様に建国時や集団の成立時をもとにしたチャートを作成して使用します。日本の場合、1889年2月11日正午の大日本帝国憲法発布がこれに当たるとしています。他にも、『日本書紀』に基づく神武天皇が即位した日、紀元前660年2月11日正午や、戦後日本が主権を取り戻した瞬間の1952年4月28日午後10時30分などを検討したそうですが、それらが現在の日本とかけ離れているため、大日本帝国憲法発布の瞬間を日本の始源としたそうです。

●ハウスとその意味(代表例)

【第1ハウス】 国家、国民、国のイメージ
【第2ハウス】 国家財政、国の財産、国内取引、金融市場、銀行や金融機関
【第3ハウス】 輸送、橋渡し、通信、郵便、教育、メディア、著述、文学
【第4ハウス】 土地、家、農業、栽培飼育、収穫物、鉱山、炭鉱、鉱物、採石場、気象、野党
【第5ハウス】 演劇、芸術、エンターテイメントに関わる場所、スポーツ、ファッション、レジャー、子供、投機的関心、証券取引、植民地、属国
【第6ハウス】 国民の健康、衛星、食料、兵役、陸軍、海軍、警察、公務員、労働組合、労働者階級
【第7ハウス】 国際関係、条約、紛争、ビジネス関係、合意
【第8ハウス】 税金、死、遺言、相続、損失、国際金融、多国籍企業
【第9ハウス】 外国 公海、聖職者、法曹人、宗教的事柄や宗教、教会、正義、弁護士、高等教育、海外、出版
【第10ハウス】 統治者と政府、国の威信、国会、上流階級
【第11ハウス】 通貨、同盟国、地方自治体、議会
【第12ハウス】 病院、刑務所、拘束監禁する組織や場所、慈善事業、秘密の団体、内なる敵

●天体とその意味

【太陽】 君主、首相、大統領、当局や政府のリーダー
【月】 大衆、世論、家族、コミュニティ、女性、農業
【水星】 教育、通信、文学、メディア、広告
【金星】 芸術、音楽、演劇、娯楽、ファッション、映画
【火星】 軍隊、工学、攻撃性と暴力、戦争
【木星】 宗教、聖職者、法律、法廷、正義、貴族、出版、海外旅行
【土星】 伝統、歴史、権威、秩序、安定、鉱山、死
【天王星】 変化、革命、無政府状態、革新、テクノロジー、地震
【海王星】 改革、理想、トレンド、芸術
【冥王星】 地下世界、刑事や探偵、崩壊、衰退、再生

著者は、東京直下型地震注意日として、以下を挙げています。

  • 2016年11月14日 牡牛座のスーパームーン満月
  • 2018年1月2日 蟹座のスーパームーン満月
  • 2023年1月22日 水瓶座のスーパームーン新月

私も、チャートを見ておこうと思います。

2013-07-11 | Posted in 西洋占星術No Comments »