国家の命運

昨日は、この本を読みました。

国家の命運 安倍政権 奇跡のドキュメント

以前読んだ約束の日 安倍晋三試論の続編ですね。
「約束の日」は、第1次安倍内閣の誕生から退陣までのことが書かれていますが、「安倍の葬式はうちで出す」という、朝日新聞幹部の発言から始まる衝撃的なものでした。国民は、マスコミにまんまと騙されていたのです。私も、安倍晋三は政権を放り出したという印象がありました。しかし、じつは就任してわずか1年の間に多大な功績を成し遂げたのにも関わらずマスコミが一切それを報道せず、安倍内閣のスキャンダル探しや安倍氏に対するイメージダウンを狙った悪質な偏向報道、異常なまでの民主党持ち上げがなされていたことがわかりました。それで、私も目が覚めたのです。

今回の「国家の命運」は、第2次安倍内閣ができるまでの様子とそれ以降のことが書かれています。2012年夏、自民党の総裁選で安倍晋三が候補として急浮上したわけですが、当時の私はまだ事情をよく知らず、(なんで、また安倍晋三が担ぎ出されたんだろう)と思っていました。しかし、自民党の人たちが「安倍さん以外にいない」と言っているところや、秋葉原の演説にたくさんの人が詰めかけていたということは、なんとなくテレビで見ていました。その後、いろいろと勉強して、私の意識も大きく変わったわけです。昨年亡くなった政治評論家・三宅久之氏は、党首討論で安倍氏が当時の野田首相から解散を勝ちとったことを見届けてから亡くなられたんですね。

あと少しで日本は崩壊するところでした。「ギリギリ間に合った」今回の安倍政権。何としても、この国難を打開していってもらいたいものです。

2013-07-13 | Posted in No Comments »