日記

あれから１年

3月11日。
あれから１年、経つんですね…。
今日、東急東横線では14時43分頃、大規模地震発生時を
想定した異常時訓練が行われるそうです。
東急線の全列車を一斉に停止させるほか、東横線渋谷駅では、
駅施設からの避難誘導訓練などを実施するとのこと。
14時46分からは、黙祷を捧げます。
私も、その時間帯は、震災で犠牲になられた方々に対し、
心から追悼の意を捧げたいと思います。
また被災地の方々のご健康と一日も早い復興を
お祈り申し上げます。
先日、用事で横浜駅に降りたのですが、震災当日の夜、
（ここで夜を明かすのか…）と疲れ果てた体で地下街に
座り込んでいた、あの日のことを思い出しました。
駅には帰宅できない人たちが溢れかえっていました。
あの日の混乱、恐怖。
しかし、被災地の方たちは、さらに厳しい寒さに震えながら
それとは比べものにならない苦しみを味わっていたんですね。
そして今も、まだ苦闘の最中にあります。
本当に心が痛んでなりません。
私たちはまだ、これから必ずやって来る大地震に
備えながら暮らさなくてはならないわけですが、
どんなことがあっても、生き抜いていきましょう。
今日もエアカウンターでいろんな場所の放射線量を測っていましたが、
電車の中では、0.05～0.06μSv/h と安定している。
部屋の中には、高い所と低い所がある。
低い所は、0.05～0.07μSv/h
高い所では、0.1μSv/h 以上の所もわりとあります。
低線量による被曝は、「ここまでなら受けても大丈夫」
という閾値は、本来ありません。
ある割合で、ガンや白血病になる人が出てきます。
それは、自分ではないかもしれないし、自分かもしれません。
放射能に囲まれて過ごすしかない以上、
人生でやっておきたいことは、出し惜しみするこなく、
やっていきたいものですね。
もし５年後、１０年後に倒れることがあったとしても、
最後の最後まで悔いなく生き切りたい。
心からそう思います。

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