エンターテイメント

オペラ3本、観てきました♪

昨日は、METライブビューイングのアンコール上映を

観てきました音譜

プッチーニ〈トスカ〉、オッフェンバック〈ホフマン物語〉、

R.シュトラウス〈ばらの騎士〉の3本です。

〈トスカ〉と〈ばらの騎士〉は、一条ゆかりのオペラを

題材にした漫画「プライド」の中で出てきたので、

観てみたいなーと思ってました。

まず、プッチーニ〈トスカ〉ですが、これは「オペラの中のオペラ」

と言われる作品だそうです。

「歌に生き、愛に生き」というトスカのアリアが、とてもすてきです。

追いつめられたトスカに、思わず涙してしまいました。

とてもドラマティックなお話ですね。

トスカの激しい生き方に圧倒されます。

悲劇なので、最後はとっても重いです。

次に観たのは、オッフェンバック〈ホフマン物語〉。

これは、ちょっと変わったオペラという感じ。

詩人ホフマンの3つの恋のお話が展開され、

それが最後に1つにつながる感じですね。

最初の恋のお相手は「オランピア」 彼女は自動人形だったのでした。

次の女性は「アントニア」 彼女は体が弱く、死んでしまいます。

最後のお相手は、高級娼婦「ジュリエッタ」

彼女はダイヤ欲しさにホフマンを誘惑します。

一番おもしろかったのは、自動人形オランピアのシーンですね。

オランピア、とてもおいしい役だと思います。

このシーンは、アイドルやアニメのキャラに萌えている

男性を思い起こしますね(笑)

「ホフマンの舟歌」は、とてもきれいな曲でした。

悪魔とミューズとホフマンの絡みなど、演出や演技によって

いろんなことができそうな作品だなぁーと思いました。

最後に観たのが、R.シュトラウスの「ばらの騎士」。

とてもロマンティックなお話でした。

R.シュトラウスのワルツに乗って、楽しく最後まで

安心して観ることのできるオペラでした。

そして、ルネ・フレミング演じる元帥夫人は、

最高にステキで、かっこよすぎる…。

もうホレてしまいましたラブラブ

17才のオクタヴィアンの無邪気さは、先日観たジークフリートの

無邪気さと共通していますね。

ということで、一日で3本のオペラを観てしまいましたが、

どれも全くタイプが違うオペラだったので楽しかったです。

最後が「ばらの騎士」で、楽しい気分で締め括れたのが、

よかったですねニコニコ

2012-08-29 | Posted in エンターテイメントNo Comments »