旅行記
コスタ・ビクトリア号の旅(3)【上海】
クルーズ3日目 7月18日(水) 午前7時、上海に入港。
この日は、上海市内のオプション・ツアーに参加するため、船内の集合場所へ。曇っていたので、念のためレインコートと折り畳み傘を持って行きます。入国の手続きが終わり、観光バスへ乗り込みました。最初の観光地は、外灘(ワイタン)。バスの中から市内を眺めながら、進んで行きます。人口2300万というだけあって、高層ビルが立ち並び、とても人が多いです。割り込みや信号無視などが頻繁にあり、ヒヤヒヤする場面をよく目にしました。日本とは、あまりにも違いますね。(どうか事故にあいませんように!)と祈らずにはいられません。そして、(そろそろ観光地に近づいてきたかな?)と思ったその時、「パーン」という、ものすごい音。なんと私たちの乗っているバスがパンクしたらしい。予定を変更して、先に『豫園』の方へ向かうことになりました。そちらで観光している間に、別のバスを用意するとのこと。のろのろ運転のバスの中で、ガイドさんが上海を歩く際の注意事項を話します。いろいろと話しかけてくる人がいるが、とにかく無視してくださいとのこと。道で話しかけられて偽物のロレックスの時計を買わされた人などいるそうです。旅行前から、上海はスリが多いので注意するように言われていましたし、日本にいる感覚とは全然、違いますね。
そして、やっと豫園に着きました。とにかく人が多いです。ひたすらガイドさんについて行きました。
ツアーのため、慌しく見てまわりました。お土産を買う時間もなかったです。戻ってくると、パンクしていたバスは、チェンジされてました。
これから外灘(ワイタン)に向かいます。
(つづく)