エンターテイメント

プライド

本棚に入りきれず、机の上に本を山積みにして、

それでもまだ机の下にも本が積り出してきたので、

昨日と今日で、ブックオフまで三往復して、

不要になった本を売ってきました。

よかった、これで地震が来ても、本の山に

埋もれることはないでしょう。

で、本を売ったその後、お店の中で、一条ゆかりの

「プライド」全12巻を見つけたので、

思わず買ってしまいました。

以前、少しだけ立ち読みしていて、なかなか

面白かったので、全巻読みたくなったのです。

プライド 1 (クイーンズコミックス―コーラス)/一条 ゆかり

¥420
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オペラが題材で、究極のお嬢様である「史緒」と

凄惨な家庭環境を持つ「萌」。

史緒の父親が倒産したことにより、史緒はそれまでの

お嬢様の生活から一転。自活してくことになります。

彼女は、徹底したプライドを持っているのですが、

一方の萌はプライドなんて捨てている女。

この二人の壮絶なバトルがすごいのですが、

見ていて、気持ちいいほどです。

一条ゆかりと言えば、私はなんと言っても、

「砂の城」が思い浮かびます。

小学校の頃、「りぼん」で読んでいましたが、

あの暗さ、メロドラマ的展開、小学生ながら

ぐいぐい引き込まれて、読んでましたね。

あの時代に活躍された少女マンガ家さんって、

ほんとパワーがあるなぁーと思います。

2011-08-04 | Posted in エンターテイメントNo Comments »