社会

マトリョーシカのような少女の夢

今日は、こんな夢を見ました。

お人形のマトリョーシカみたいに赤い頭巾をかぶった

ウクライナの少女がいたのですが、

「子供は洗濯しなくちゃいけない」ということになり、

その少女が全自動洗濯機に入れられているのです。

それで、水を入れられて、すごい勢いで、

グルグル回されているのです。

息つぎできるのは、ほんの1、2秒で、すぐに水の中で回され、

息つぎのために顔を出しては、また1、2秒後には

水の中でグルグル回されているのです。

「やめて、やめて!!死んじゃう、死んじゃう!!」

と、私は心が張り裂けそうです。

とても、こんな状態で生きられるとは思えません。

でも、それしか方法がないということで、

そうするしかない、ということなのです。

そこで、目が覚めました。

何という夢でしょうか…。

現在、政府は子供の年間20ミリシーベルトの基準値を

引き下げようとしていません。

細胞分裂が盛んな子供の放射能に対する感受性は、

大人の2~5倍と言われます。

5倍とすれば、子供にとっては100ミリシーベルトに相応する

放射線量と同じことです。

チェルノブイリの事故は、もはや遠い国の出来事ではない。

今、目の前で展開されているのです。

国や電力会社やマスコミが、まったく信用できないことが

わかった以上、私たちは一人一人が自分自身で

判断していかなくてはなりません。

2011-05-16 | Posted in 社会No Comments »