エンターテイメント

レ・ミゼラブル

映画「レ・ミゼラブル」を観てきました音譜

北村ノアの占いサロン-Image468.jpg

ずっと以前、この作品のミュージカルの舞台を

観たことがあります。

日本版で、島田歌穂のエポニーヌの歌声が

とても印象的でした。

エポニーヌが歌う「オン・マイ・オウン」は、名曲ですね。

本当に切ない曲です。

今回、このミュージカルが映画化されると聞き、

とても楽しみにしていました。

鑑賞中、ずっと泣きどおしでした。

ハンカチ1枚じゃ足りないくらいです

まずは、主人公ジャン・バルジャンの改心のシーン、

それからファンテーヌが一人で子供を育てるために

堕ちていき、ジャン・バルジャンが助けるシーン、

エポニーヌの片思いのシーンなど、

泣けるシーンの連続です。

ジャン・バルジャンを執拗に追いかけるジャベールを

ラッセル・クロウが演じています。

ジャン・バルジャンのコゼットへの愛を見ていると、

父のことを思い出さずにはいられませんでした。

無償の愛なんですね。

父が亡くなる1~2年前に、

「おまえが生まれてきてくれて、本当によかったー」

と、しみじみ言ってくれたのを思い出しました。

父とジャン・バルジャンがとても重なります。

この物語で出てくるのは、虐げられて報われない人々で、

それでも一生懸命、何かを信じて生きている人たちです。

自由を得るために戦わなくてはいけない時が

人にはあるのだと思います。

浮浪児ガブローシュ役の子、とてもよかった。

もうすべてが最高にいいです。

ぜひ観てください!!!

2012-12-27 | Posted in エンターテイメントNo Comments »