エンターテイメント
レ・ミゼラブル
映画「レ・ミゼラブル」を観てきました
ずっと以前、この作品のミュージカルの舞台を
観たことがあります。
日本版で、島田歌穂のエポニーヌの歌声が
とても印象的でした。
エポニーヌが歌う「オン・マイ・オウン」は、名曲ですね。
本当に切ない曲です。
今回、このミュージカルが映画化されると聞き、
とても楽しみにしていました。
鑑賞中、ずっと泣きどおしでした。
ハンカチ1枚じゃ足りないくらいです
まずは、主人公ジャン・バルジャンの改心のシーン、
それからファンテーヌが一人で子供を育てるために
堕ちていき、ジャン・バルジャンが助けるシーン、
エポニーヌの片思いのシーンなど、
泣けるシーンの連続です。
ジャン・バルジャンを執拗に追いかけるジャベールを
ラッセル・クロウが演じています。
ジャン・バルジャンのコゼットへの愛を見ていると、
父のことを思い出さずにはいられませんでした。
無償の愛なんですね。
父が亡くなる1~2年前に、
「おまえが生まれてきてくれて、本当によかったー」
と、しみじみ言ってくれたのを思い出しました。
父とジャン・バルジャンがとても重なります。
この物語で出てくるのは、虐げられて報われない人々で、
それでも一生懸命、何かを信じて生きている人たちです。
自由を得るために戦わなくてはいけない時が
人にはあるのだと思います。
浮浪児ガブローシュ役の子、とてもよかった。
もうすべてが最高にいいです。
ぜひ観てください!!!
2012-12-27 | Posted in エンターテイメント | No Comments »