エンターテイメント
ヴェルディ〈ドン・カルロ〉
続いて2本目は、〈ドン・カルロ〉
16世紀のスペインが舞台。
王子ドン・カルロは、婚約者エリザベッタと相思相愛
だったのに、なんと彼女は父フィリッポ王の元へ
嫁ぐことになってしまうのです。
ヴェルディの最高傑作との呼び声が高いだけあって、
とってもおもしろかったです。
どのシーンも、素晴らしいですね。
エリザベッタ役のマリーナ・ポプラフスカヤのソプラノの
声はとても美しいし、愁いのある表情は、役にピッタリ♪
他の出演者たちも、素晴らしかったです。
全体的には、シェイクスピアのハムレットみたいな
イメージですね。
今月で、このアンコール上映は終了ですが、
この1ヵ月間で、8本ものオペラを観ることができて、
とても幸せでした
今回のアンコール上映で鑑賞した作品
★プッチーニ〈トスカ〉
★オッフェンバック〈ホフマン物語〉
★R.シュトラウス〈ばらの騎士〉
★ビゼー〈カルメン〉
★ドニゼッティ〈アンナ・ボレーナ〉
★モーツァルト〈ドン・ジョバンニ〉
★ヴェルディ〈イル・トロヴァトーレ〉
★ヴェルディ〈ドン・カルロ〉
6月には、
★マスネ〈マノン〉
★ヴェルディ〈椿姫〉
8月には、ニーベルングの指環4部作
★ワーグナー〈ラインの黄金〉
★ワーグナー〈ワルキューレ〉
★ワーグナー〈ジークフリート〉
★ワーグナー〈神々の黄昏〉
合計14本のオペラを観ました。
METの来シーズンの公演も、とても楽しみです。
2012-09-27 | Posted in エンターテイメント | No Comments »