社会
今回の都知事選について
2月9日の都知事選は、投票率は46.15%とのこと。
45年ぶりの大雪のためか、過去3番目の低い投票率となったようです。
投票率が低い時には、組織票を持つ方が有利と言われます。
予想どおり自民・公明の組織票に支えられた舛添氏が、1位で当選となりました。
2位が共産・社民推薦の宇都宮氏。3位が小泉氏と民主推薦の細川氏。
そして石原慎太郎氏推薦の田母神氏は、4位でした。
田母神氏には組織票がなく、最初から厳しい戦いであることは予想されていましたが、
負けるとわかっていても戦わなくてはならない時があります。
それが今回の戦いだっただろうと思います。
時間も短期間であったため、まだ田母神氏のことが浸透せず、
有名であったり組織票を持つ候補が強かったですね。
それでも初めての選挙で、かなり善戦したのではないかと思います。
保守の連帯感が強まり、ネットワークが広がったのではないでしょうか。
田母神氏が獲得した票は、61万票。
今回、敗北しましたが、このことにより田母神陣営は大きく経験値を上げました。
これからの戦いに向けて、第一歩を踏み出すことができたと思います。
若い方やネット世代から、かなりの支持を得ていることがわかります。
私も、こんなに選挙で応援したい人ができたことなんて初めてです。
田母神さんのことを今後も支持していきたいと思いますね。
とりあえず、宇都宮氏や細川氏が当選するという日本にとって
一番最悪な状況が回避できたのは、よかったです。
今回の都知事選について、評論家の古谷経衡氏が興味深い分析をされています。
日本を取りもどす戦いは、まだ始まったばかりです。
あきらめることはできません。