父のこと

東京節パイノパイノパイ

小さい頃、父が私によく歌っていた
「くーみちゃんったら、ギッチョンチョンでパイノパイノパイ音譜
という意味不明な歌ですが、この曲がYou Tubeにありました。

→ 見れない方は、こちら
「パイノパイノパイ」とか「東京節」というそうです。
大正時代を代表するコミックソングの作品で、
東京という土地に愛着を示しながらも
それを可笑しく表現した特徴的な歌です。
大正8年(1919年)にリリースされました。
原曲は、アメリカ南北戦争末期に作られた「ジョージア行進曲」。
日本では、すでに明治時代から楽譜は販売されていて、
いろんな歌詞があったようです。
なんか聴いているだけで楽しくなる歌ですねニコニコ
エノケンとか、いろんな人たちがカヴァーで
歌っていたようです。
大正から昭和初期にかけてのレトロな雰囲気が出ていて、
いいですよね音譜
「くーみちゃんったら、ギッチョンチョン」と歌っていた父も、
まさかその娘が東京に行っまま帰ってこなくなるとは、
想像もしていなかったでしょう。
まだ父のことを思い出すと、涙が出てくるんですが、
元気を出して、がんばりたいと思います。

2012-11-13 | Posted in 父のことNo Comments »