旅行記
香港旅行 4日目
4日目。午前中、みんなは最後のレッスンへ。私は、朝は小籠包を食べて、ホテルの近所でおみやげを探しました。と言っても、あまりいいものがなくて、みんなに配るのによさそうなカモミールのハンドクリームを買いました。ほんとは、女人街で買い物したかったなぁー。結局、ネイザンロードも歩いてないし、ビクトリアピークにも行ってない。買い物もグルメも楽しんでない。ま、体調もよくなかったから、しかたないですね。
でも今回、団体旅行ができたのは、とてもよかったです。いろいろトラブルもあったけど、みんなと過ごせたことは、とてもいい思い出になりました。本当に、どうもありがとう!
行きたかった場所へは、また後日、行こうと思います。香港ドルも、まだけっこうあるしね。
午後は、いよいよ日本に帰国。ですが、旅行中、成田は大雪で閉鎖されてたんですね。私たちも、出発は2時間遅れとなりました。成田に到着したのは、23時。幸い、同行していた人が手際よくホテルの予約をとってくれたので、なんとかホテルで一泊できました。
翌朝、チェックアウトぎりぎりまでホテルで過ごし、日本のホテルのサービスを満喫。やっぱり、日本のサービスが一番ですね。それから、バスで横浜へ。太陽の日差しが暖かく、まるで「おかえり」と言ってくれているようでした。ありがとう、帰ってきたよ!
おわり
香港旅行 3日目
3日目。この日は詠春拳のレッスンがないため、みんなで観光に行きました。まず「九龍城」に向かいます。ところが、朝から何も食べずに歩き続けていて、なかなか食べられなかったので、薬を飲むことができないのです。そして食べるところが見つかって、おまかせで注文したのですが、出されたものは私が食べられないものでした。生のレバーとかダメなので、豚の血の固まりとか食べられないです(涙)。少しだけ食べましたが、ほとんど残してしまいました。
その後、九龍寨城公園に入りました。九龍城砦はかつて「悪の巣窟」など呼ばれ、スラム街として有名な場所だったそうです。今は取り壊されて、中国風の庭園になっています。詠春拳の生徒さんたちが、とても楽しそうにポーズをとったり、写真を撮ったりしていましたよ。私はフラフラで、ぶっ倒れそうでした。
それから九龍城を後にします。香港島に行くためにフェリーに乗るとのこと。こんな空腹状態でフェリーに乗ったら、船酔いしそう。あわててパンを買いましたが、香港では駅構内で飲食できません。地上に出て、フェリーターミナルに向かう途中で、大急ぎで食べました。
そして、スターフェリーで香港島へ。わずか10分ほどの船旅ですが、とても楽しかったです。
香港島に着いたら、地下鉄で銅鑼湾(トンローワン)へ。私はビクトリア・ピークに行きたかったのですが、時間がなくて行けませんでした。銅鑼湾では、各々が自由時間をとることに。と言っても、40分くらい。いきなり自由時間と言われても、何をしていいかわかりません。とりあえず本屋さんで、どんな本が置いてあるかを見てみました。
香港だけあって、英語の本はかなり多かったです。そして、次に多かったのが、日本書のコーナー。あちこちにかなりのスペースがとられていましたよ。台湾のコーナーよりも大きかったです。香港人って、けっこう日本の本を読んでいるんですね。百田先生の「永遠の0」や、カズオ・イシグロのコーナーもありました。
それから集合して、みんなでスイーツを食べ(このスイーツも食べられなくて、残してしまいました)、またフェリーに乗って、尖沙咀 (チムサーチョイ) に戻ります。最初は、地下鉄で行こうとしていましたが、私が「フェリーから夜景を見たい」「海辺で、シンフォニー・オブ・ライツを見たい」と言ったのです。せっかく香港に来たんですからね。
ということで、すてきな夜景とショーを楽しみましたよ。
ちなみに、夜ごはんも食べられませんでした。私の好きな魯肉飯(ルーローハン)なら食べられるかなと思ってオーダーしたんですが、味付けが独特で、食べられなかったです。しかたがないので、ホテルで食べようと、帰りに焼きそばを買ったんですが、これも食べられませんでした。なぜか、ことごとく食べ物が合わず、ほんと悲しかったです。
そんな感じで、3日目終了です。
(つづく)
香港旅行 2日目
2日目。みんなは詠春拳のレッスンなので、私は一人で行動します。まずホテルを一緒に出て、旺角で降り、みんなでワンタン麺を食べました。それから女人街を歩きたかったのですが、まだお店がやっていなかったので、ここでみんなと別れます。
まず行きたいところは、香港のパワースポット「黄大仙」。行ってみると、台湾と同じような作法で、たくさんの人がお参りをしていました。境内には、100以上の占いブースがあります。お寺で引いたおみくじの結果を占い師さんが教えてくれるのだとか(有料)。私は今回、おみくじは引かず、占い師さんのところへ占いをしに行きました。日本語OKの女の先生に、手相・人相・四柱推命で見て頂きました。かなり大まかな占いで、こんなものかなと思いました。台湾で見て頂いた先生の方が、日本語もうまいし、丁寧に見てくれましたね。
次に向かったのが、太子にあるバード・ガーデン(雀鳥花園)。花墟道の花屋街を突き抜けたところにあります。こんなにフラワーマーケットが長いと思わなくて、かなり迷ってしまいました。やっとたどり着いて、小鳥の声が聞こえたときは、ほっとしましたよ。美しくてめずらしい小鳥の姿や声に癒やされて、来てよかったなぁーと思いました。小鳥のカゴが、とてもおしゃれでステキでした。
それから、ほかにもいろいろと見てまわりたかったのですが、かなり疲れてしまったので、いったんホテルに戻ることにしました。ホテルに着くと、もともと体調がよくないこともあり、そのままベッドに横たわりました。ホテルから香港の中心地まで地下鉄で30分くらいかかります。駅まで歩く距離もあるし、なんだかまた外に出るのが、めんどうになってしまいました。体が元気なら出かけたと思いますが、結局そのままホテルで休みました。
夜、みんなが帰ってきて、それから夜ごはんを食べに出かけました。とても美味しいというお店に連れて行ってもらいましたが、かなりワイルドなお店でした。
出てきたのは、腸詰めとチャーシューがドドーンと乗せてあるご飯!!
とても美味しかったですよ。
そんな感じで、2日目終了です。
(つづく)
香港旅行 1日目
1月20日から23日まで香港旅行に行ってきました。
今回は、ひとり旅ではなく、中華街でいつも仲良くさせて頂いている工夫厨房の詠春拳の道場の皆さんとご一緒です。総勢14名の団体旅行ということで、この中には英語や中国語、広東語が堪能な方々がいるので、心強い限りです。
ところが、旅行日の3日前に急に38°以上の熱を出してしまいました。翌朝、汗をかいて熱が下がったものの、その夜も39°近くの高熱。もしインフルエンザであれば、旅行はキャンセルするしかないと覚悟を決めて病院で検査してもらったところ、結果は陰性でした。それで、薬を処方してもらって旅行に行くことにしました。
早朝に集合のため、前日から成田入りして、カプセルホテルで一泊。それからみんなと合流して、香港へ向かいます。フライト時間は、5時間。着地する前、気圧の変化で、今まで体験したことがないくらい左耳が痛くなりましたが、着地直前にそれもおさまりました。
さて、いよいよ香港に降り立ちます。香港は、1月でもとても暖かく、まるでゴールデンウィークのようでした。コートやセーターを着て行ったので、とても暑かったです。まさか、こんなに暖かいとは思っていませんでした。ただ、夜は海辺に行くときは、コートや上着を持っていた方がいいようです。
香港国際空港からホテルのある荃灣(チュンワン)まで、バスで移動しました。空港からワクワクしながら、香港の中心部に入っていくのは、とてもテンションが上がりましたよ。地下鉄で行くより、よかったですね。晴天にも恵まれ、とても気分がよかったです!
そしてホテルに到着し、チェックインしてから、街中へ出かけました。最初に向かったところは、街中の両替商。空港で両替するよりもレートがいいそうです。
街中では、風邪に効くというお茶や、絞りたてのサトウキビのジュースを飲みました。
夜は、竹園海鮮飯店というお店でお食事。予約していたはずなのに、予約がブッキングしていたのか、人数が予定より増えたせいなのか、なぜか待たされました。火鍋が食べられるという話だったのですが、行ってみると、火鍋はないということで、何を頼んだらいいのか分かりません。一緒にいたメンバーの中に広東語が堪能な方がいたので、その方にオーダーをお任せしました。けれどオーダー後、なかなか料理が出てこないのです。それでやっと出てきたと思ったら、少ないので、追加でオーダーしましたが、これもなかなか出てきません。ものすごく待ったあげく、やっと焼きそばとチャーハンが出ましたが、あまりに遅すぎて頭にきたので、食べませんでした。(ホテルに帰ってから、コンビニで買ったカップ麺を食べました)
食事後、尖沙咀 (チムサーチョイ) のプロムナードを歩きます。夜景がきれいで、若い人たちが音楽を演奏したり、歌っていたりして、(あ-、香港に来たなぁー)と感じました。この雰囲気は、ディズニーシーに似ている気がします。
ところが、ここでまたハプニング。同行している数人がはぐれてしまったのです。wifiを持っているのは私を含め二人しかいないので、連絡をとることもでできず、探し回っていました。無事に見つけることができたものの、団体旅行は、ほんと大変ですね。
そんな波乱含みの香港旅行初日でした。
(つづく)
台湾旅行 4日目
いよいよ、旅行の最終日です。
地下鉄でいろんな場所へ行ったので、
台北にも、なじんできたような気がします。
今回の旅行の目的は、占いの本場・台湾を体感することでもあるので、
占い横町のある「行天宮」に行きました。
行天宮は、商売の神様が祀ってあります。
その占い横町で、占ってもらいました。
今回の旅行では3人の先生に占ってもらいましたが、
その中でもとくによかったです。
それから、中山駅へ。
途中で、くまもんカフェを見つけました。
台湾でも、人気があるのかな。
お昼は「金品茶語」で、小籠包のランチセット。
それと、タピオカミルクティー。
私が日本人だとわかると、日本語のメニューと日本語で対応してくれました。
台湾はわりと日本語が通じるので、助かります。
それから、送迎バスに乗って空港へ。
バスの中で、ガイドさんは
「台湾は昔、50年間、日本と密接な関係にありました。
旅行中、日本人に親切にしてくれたと思いませんか?」
と、語りかけてくれました。
ほかにも、バイクのこととか、フルーツのこととか、
いろんな話をしてくれましたよ。
台湾のこと、愛さずにはいられません。
ありがとう、台湾。
そして、無事に日本に帰りました。