エンターテイメント

ガラスの仮面、新章スタート！

昨日、「ガラスの仮面」の連載が、再開されました♪

別冊 花とゆめ 2011年 01月号

￥540

Amazon.co.jp

今月号から新章スタート！！

第13章　「ふたりの阿古夜」は終わりまして、

第14章　「めぐりあう魂」へ！

今月号は、クルーザーの中のマヤと真澄のシーンですね。

速水真澄の婚約者・紫織さんから1000万円の小切手を

渡されたことを、マヤが真澄に伝え、「こんなの受け取れない！」

と言うと、真澄はそれを破って、

「これがおれの気持ちだ。彼女にはおれから返しておく。

何も心配するな」と。

そして、真澄のマヤに対する誤解も、めでたく解消♪

「きみを疑ってすまなかったな　チビちゃん」

そして、クルーザーで過ごすために、マヤがドレスアップ♪

すっかり大人になったマヤに目を見張る真澄。

今月号の真澄は、堂々としたエスコートぶりです♪

真澄　：　「ぼくと踊ってくれませんか？ 北島マヤさん」

お父さん　：　（いいぞ、その調子！！ でかした！）

そして、楽しくダンス

お父さん　：　「真澄、いいかげん、気づけよなー

好きでもない男と、女の子はこんなに楽しそうに、ダンスできないからな」

私　：　「お父さん、なんで女心がわかるのっ！？」

お父さん　：　「ゴホン、ゴホン…」

そして、ダンスの後、星空を見つめながら、船は夜の海へ。

お父さん　：　（がんばれっ、速水真澄！！）

以上で、24ページでした～。

ということで、今月号は、ファンにとっては、

まるで夢のように、うれしい展開♪

けれど、問題はこれからなんですよね。

真澄は、何かというと

「この子は、俺を憎んでいるはず。そんなことあるわけがない」

と、すぐに否定モードに入ってしまうので。

でも、今、真澄の手には、マヤの血のついたハンカチという

証拠があるわけで、それでなんとかお互いに

素直になってくれないかな～

ここまでロケーションをそろえているので、

かなりのいいところまでいくのではないかと思うんですよね。

ずっと以前に雑誌に掲載されたときにはディナークルーズだったのが

今回の描き直しでワンナイト・クルーズになっていることも、

マヤが泣きながら、（やっぱり、好きだなんて言えない！）

とか言って、ダーッと逃げることができなくさせるためだと

思うんですよね。

なので、ここでおそらくマヤと真澄の関係は進展する

（してほしい）んだと思うんですが、

クルーズから帰ってきて、紫織さんの陰謀が発覚、

真澄は、紫織さんとの婚約を解消しようとするが、

紫織さんの自殺未遂により、それができなくなってしまう。

結果、二人は魂は結びついていながらも、結婚することはできない。

それが、紅天女の演技へと結びついていく。

ということなのかなー。

美内すずえ先生の他の作品を見てみると、

「何かを失うことで、何かを得る」というようなメッセージが

あるように思うんですよね。

うーん。

紅天女は、最終的にマヤがやることになると思うんですが、

そのためには、やはり何か失うものがあるような。

ライバルの亜弓さんも、失明のリスクを負ってまで

紅天女に賭けているくらいですしね。

単純なハッピーエンドにはならないような気がするところが、

ちょっと心配ですー。

それにしても、こんなに主人公たちの人生を巻き込んでいく

「紅天女」という作品は、本当に怖ろしい作品ですね（笑）

月影千草、おそろしい子っ！！

（そもそも、この先生が、ガラかめワールドの世界観を

作り出していると思います…）

★今月号の付録　：　月影千草の甘辛ＭＩＸシール

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