エンターテイメント

マイウェイ 12,000キロの真実

東アジアの戦争について学べるような映画がないか

探していたところ、先日、華陽園の西村先生が

この映画のDVDを持ってきてくれました。

マイウェイ 12,000キロの真実
¥3,980
Amazon.co.jp

オダギリジョー&チャン・ドンゴン主演、

「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督、

韓国映画史上最大級となる製作費25億円を投じた

作品だそうです。

第2次世界大戦末期、連合軍が捕らえたドイツ軍捕虜のなかに

ひとりの東洋人がいたという一枚の写真から

インスピレーションを得て作られた作品だそうですが、

映画の中で、「これは史実に基づいて作られた映画である」

と強調されているので、この映画の内容が事実なんだと

思いこむ人がいてもおかしくないのでは、と思いました。

前半は、日本人は悪人、朝鮮人はいい人という構図が、

徹底して描かれています。

強引なストーリー展開もあり、途中で鑑賞するのを

やめようかなと思いましたが、なんとか我慢して、

そのまま鑑賞しました。

後半は、とてもよかったです。

主人公のキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)が、

どんな状況でも友達を大事にする、とてもいい人なんですよね。

それで、日本人の陸軍大佐・辰雄(オダギリジョー)が、

数々の戦争や捕虜生活、逃亡生活を生き抜く中で、

ジュンシクに感化され、変わっていく様子が、

とても人間的に描かれているんですね。

日本人とか朝鮮人とか関係なくなっていきます。

オダギリジョーの演技、とってもよかったです。

最後は、とても感動しましたねニコニコ

2012-12-07 | Posted in エンターテイメントNo Comments »