エンターテイメント

モーツァルト〈皇帝ティートの慈悲〉

今月は、怒涛の(!?)METライブビューイング月間です。
四週間連続で、最新の演目が上映されるのですから。
もちろん全部、行くつもりですニコニコ
まず今週は、モーツァルト〈皇帝ティートの慈悲〉を
観てきました。
年明けに、モーツァルトはとてもふさわしい気がしますね。
モーツァルトの曲は、とっても気持ちが華やぎます。
そして、この作品も、とっても素晴らしかった!!
なんと言っても、ズボン役が二人も出ていて、
そのどちらもとっても美形なんですからラブラブ
※ズボン役とは、男性の登場人物に対して、女性の歌手が
割り当てられている役のこと。声は、女声のままですが、
衣装は男性のものを着ます。
これを、カルメンをやったエリーナ・ガランチャと
ホフマン物語でニクラウス役をやったケイト・リンジーが
演じたのですが、二人ともズボン役がとっても似合ってました。
エリーナ・ガランチャは、カルメンではなんか女性の色気が
足りないなと思ったんですが、なるほどね、と思いました。
〈ばらの騎士〉のオクタヴィアンもやったことがあるそうです。
なんか、宝塚に夢中になってる気分になりますね(笑)



ズボン役だけではなくて、ローマ皇帝ティートの役の人も
品があって、とってもよかったですね。
ヴィッテリア役の人も、とてもよかった。
モーツァルトの最晩年のオペラ・セリアで、
忠誠、友情、慈悲の物語です。
とっても、おすすめですニコニコ

2013-01-10 | Posted in エンターテイメントNo Comments »