社会

チャイナ・シンドローム

昨夜は、久しぶりにDVD鑑賞しました。

ずっと気になっていた、「チャイナ・シンドローム」(1979年アメリカ)

30年以上も前の映画なんですね。

原子力発電所における事故をめぐるサスペンス映画。

ジェーン・フォンダ、ジャック・レモン、マイケル・ダグラス

という魅力的な俳優陣。

それに加えて、映画公開の12日後の1979年3月28日に、

アメリカのスリーマイル島において

メルトダウンの原発事故が起こったこともあり、

映画は大ヒットしたようです。

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映画の中の制御室や発電所内の様子は、

今の福島原発を思い起こさせます。

電力会社の社長や、関連企業の利益を優先するやり方、

真実を隠そうとする隠ぺい体質は、まさしく

福島原発事故と同じですね。

スリーマイルの事故の前に、この映画を作ったことは

本当にすごいことだと思います。

今日のNHKニュースでは、管首相が

今のエネルギー計画を白紙に戻すことを発表しました。

こちらの記事

原発がなくてもエネルギーが足りることは、

以前から専門家より指摘されていたのですが、

環境エネルギー政策研究所も、以下のように発表しています。

菅首相の「浜岡原発の停止要請」を高く評価する~原発を全停止しても電力は不足せず、安全性で正しい政治判断をすべき~(PDFファイル)

2011-05-11 | Posted in 社会2 Comments » 

コメント2件

 カブトコウジ | 2011.05.12 12:27

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今は間に合う。しかし、天然ガス供給をロシアその他から確実にかいつづけることが前提になるんじゃないでしょうか。

 北村ノア | 2011.05.12 16:52

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>カブトコウジさん
人間には知恵があるんですから、自然エネルギーや新エネルギーの開発が
すすむと思います。