旅行記
コスタ・ビクトリア号の旅（12）【釜山】
APECハウスの続きです。
とても気持ちのいい場所でした
それからバスに戻って、海雲台海水浴場や広安大橋などを通り過ぎて、また釜山駅に戻ってきました。駅の近くのお店に入って、ランチタイムです。
メニューに日本語表記があって、助かりました。私は、石焼ビビンバを頼みました。この写真は、混ぜた後ですが…
美味しかったですよ。これで4500ウォン（300円くらい）。私たちが日本人だとわかると、うどんスープをサービスしてくれました。
お昼を食べたら、次は太宗台（テジョンデ）公園に向かいます。
（つづく）
コスタ・ビクトリア号の旅（11）【釜山】
まず、海雲台コースのバスに乗って、ヌリマルAPECハウスへ。2005年11月に開催されたAPEC（アジア太平洋経済協力会議）の本会議が行われた施設です。
広安里海水浴場を通り過ぎ、30分ほどで目的地に到着。ヌリマルAPECハウスに行く手前の橋で、こんな石の像が立ってました。
10分ちょっと歩くと、ヌリマルAPECハウスが見えてきました。
絶景です！！
手前が、当時の小泉首相が座った席。
中からの眺めも最高です。
（つづく）
コスタ・ビクトリア号の旅（10）【釜山】
クルーズ5日目 7月20日（金） 午前8時、釜山に入港。
今日は、シティツアーバスを使って、自分たちで好きなコースをまわります。船を下りた時に、パラダイス免税店の方が私たちに声をかけてくれましたが、「これから私たちは釜山に行くんです」と言って、別れました。ところが、国際クルーズターミナルのシティツアーバスの停留所がどこにあるのか、さっぱりわかりません。どうしようと困っていたところへ、先ほどのパラダイス免税店の方が車で通りかかり、私たちが困っていることを知ると、「釜山まで乗せて行ってあげるよ」と、うれしい申し出。なんて、いい方なんでしょう。韓国の方なんですが、日本語もとても上手です。お言葉に甘えて、釜山まで乗せて頂くことにしました。 この方は、パラダイス免税店の課長さんの安さんという方。今回は買い物に行く予定はなかったですが、次回、釜山に来た際には、ぜひパラダイス免税店を利用させてもらいます
こうして釜山にたどり着くことができました。これは、釜山駅前の噴水。
シティツアーバスの停留所は、この駅前のアリランホテルの前にあります。9時30分の最初の便に間に合ったのですが、なんとうれしいことにオープンタイプのバス
ワクワクしながら、市内をバスで走り抜けます。日差しは暑いけど、風がとっても気持ちいい街の様子を肌で感じることができて、とても楽しいです。
（つづく）
コスタ・ビクトリア号の旅（9）【済州島】
さて、次に向かうのは世界遺産の城山日出峰（ソンサンイルチュルボン）。10万年前の海底噴火によってできた火山だそうで、海に突き出した小高い山になっています。火口の直径は600メートル、王冠のような形をしています。頂上からの日の出が美しいことで知られる景勝地だそうです。
ところが雨が止まず、それどころかますます強くなってきました。運転手の金さんによると、済州島の天気は、「降ったり止んだりですよ」とのこと。とりあえず、城山日出峰まで行ってみることにしました。そして、だんだん近づいてきた城山日出峰は、霧に覆われています。ダメかな～と思いつつ、レインコートと傘を持って車から降りたところ、「あ、人が登ってる！」霧も、晴れてきたようです。「わっ、登れそう！！」ということで、さっそく登って行きました。頂上まで、階段を1000段くらい登るのだそうです。だんだん暑くなってきて、レインコートや傘が邪魔になってきました。そうして、天気もよくなってきたのです。汗をふき出しながら登りましたが、登れないほどの距離ではありませんでした。頂上に着いたら、本当にいい眺めで、疲れも吹き飛びましたよ。最高に気持ちよかったです
下山する時は、風景を眺める余裕がありました。
済州島が上からよく見えます。
下山して、下から見た城山日出峰。世界遺産というだけあって、本当によかったですね。
帰りには、民俗村に30分ほど立ち寄りました。この民俗村に住む女性が、これまでの済州島の歴史をいろいろと話をしてくれましたが、最後は漢方薬やお茶などを勧められました。それを断ると、干物を勧められたのですが、それは美味しくて、とてもお買い得でしたので、家族が買っていました。
済州島の観光は、これで終わり。18時30分までに、戻らなくてはなりません。お土産屋さんに少し立ち寄ってもらってから、船に戻りました。デコポンのチョコレートと石のおじさんのキーホルダーを買いましたが、後からもっとたくさん買っておけばよかったと後悔しました。
最後に、お世話になった金さんにお礼を言って、別れました。
（つづく）
コスタ・ビクトリア号の旅（8）【済州島】
タクシーの運転手さんは金さんという方でした。とても日本語が上手です。こちら の済州島観光タクシーの文ちゃんのいとこだそうです。
これから、私たちは世界遺産を見てまわります。最初に向かったのが、万丈窟（マンジャングル）。約30万～10万年前に溶岩が地下を流れた跡が巨大な洞窟として残ったものだそうです。中は、1kmくらいあるのだそう。
ところが、車で走っているうちに雲行きがだんだん怪しくなり、ついに雨が降り出しました。港では、あんなに晴れていたのに…。金さんによると、昨日の夜もすごい雨が降っていたとのこと。万丈窟に着くと、私たちはレインコートを着用して、傘も持って出なくてはなりませんでした。金さんに、「がんばってね！」と言われて、私たちは洞窟の中へ足を踏み入れます。中は暗くて、ひんやりしていて涼しすぎるくらいでした。
足元がデコボコしていて歩きにくいですが、ひたすら歩いていきます。
いろんな岩がありましたが、これはカメ石と呼ばれているそうです。けっこう大きいです。
ところで、ふつうの岩だと思って撮った写真の中に、こんな写真がありました。
真ん中に、人がいるように見えます。ぱっと見で、二人の人間がいるみたいに思いましたが、よく見ると、他にもいくつかの顔があるように見えるんですよね。
日本に帰ってきてから、まわりの人たちにも見せてみましたが、みんな「人に見える」と言います。でも皆さん「大丈夫じゃない？心配しなくても」と言ってくれてますし、今日、美容室に行った時にこの写真を見せた美容師さんは、「なんかＣＧみたいで、きれい」と言うので、とりあえずブログに載せてみることにしました。ちょっと不思議ですよね。
奥まで着いたら、また引き返してきました。けっこう体力を使いますね。洞窟の外に出たとたん、蒸し暑さを感じました。
（つづく）
